これまでリーマンショックが経験した中での最大の暴落でしたが、ボラティリティーの激しさと下落幅でみると、それ以上だったと思います。
暴落時の指標としてみている騰落レシオが、リーマンショック時は53.3だったのに対して、今回の暴落でつけたのは43.25という記録的な値となりました。
中央銀行が資金をどんどん供給していき、過剰流動性バブルが起きていただけに、いつかリーマンショックを超える暴落が起きることは、意識していましたが、このようなタイミングでやってくるとは思いませんでした。
悪材料は見渡せば山のようにありますが、コロナウイルスの影響はもう1か月以上前から出ており、ある程度の部分は株価には織り込まれていたと思います。
今週に一段と大きな下げと異常なボラティリティーとなった要因は、原油の大幅下落と、SQに絡んだ仕掛けだったと思います。
原油価格が急落し、30%近く下落したことで、市場から大きく資金が逃げていったのに加えて、今週末のSQで下にもっていきたい勢力とが重なって、このような異常な動きになったのでしょう。
気になるのは今後の動きですが、コロナウイルスがどうなるか、オリンピックがどうなるか、を考えて相場の先行きを考えても正解はわからないので、チャートをもとに事実から見ていきます。
チャート上は最も最下限となる最後の下値ラインが、19500~20000円あたりにありました。
そのため、ここを割ることは過去の相場上なかったため、これが下げ止まりと考えていましたが、これさえも割り込み垂直落下のようにオーバーシュートしました。
これは、私のチャート上ありえない株価位置になり、前例がないことなのですが、このような株価位置に来たとしても、チャートの原則が機能するなら、また元の抵抗ラインの位置には最低でも戻ってくるはずです。
そして、このような株価の動きえる範囲を大きく逸脱した場合は、そこに長く居座ることはなく、すぐに元の位置に戻ってくるため、19000~19500円あたりまでは、来週中早い段階で戻ってくると思っています。
しかし、そこまで戻ってきても、本来の株価の取りえる範囲の中では最下限にあたりますから、ここがスタート地点です。
いかに行き過ぎた下げだったかということがよくわかります。
そのため、SQも通過したことで異常な動きもなくなり、正常な相場が戻ってきますし、これから出てくるかなりの部分の悪材料を織り込んだので、これからはポジティブ系なニュースに反応して上昇しやすい流れに変わってきます。
今週の動きを見ていると、まだいつ暴落が襲ってくるのかという恐怖感が拭い去れないかもしれませんが、総悲観の中で相場が底を打ちますので、今はまさにそのような場面で買いでみるところです。
手は出せないとしても、このような歴史に残る相場ですから動きだけでも見ておき、今後の投資人生の貴重な経験として記憶に焼き付けておいてください。
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March 14, 2020 at 04:17AM
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<3/16~3/20 来週の日経平均の動き> 投稿日時: 2020/03/14 06:17[Korosuke] - みんなの株式 - みんなの株式
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