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「ＢＧ〜身辺警護人〜」新シリーズのキャスト。左から仲村トオル、勝村政信、菜々緒、木村拓哉、斎藤工、間宮祥太朗、市川実日子 |
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俳優の木村拓哉（４７）の主演で２０１８年１月期にテレビ朝日系で放送された連続ドラマ「ＢＧ〜身辺警護人〜」の続編が、４月１６日から同局の木曜午後９時枠でスタートすることが決まった。昨年のＴＢＳ系連続ドラマ「グランメゾン東京」や、フジテレビ系新春スペシャルドラマ「教場」での演技力が評価され、日本マクドナルドの新ＣＭを通じてハンバーガーの“キムタク持ち”も話題沸騰中。そんなスーパースターが満を持して２年ぶりに人気作に帰ってくる。
木村が演じる主人公・島崎章（あきら）は、前作では民間警備会社「日ノ出警備保障」の身辺警護課に所属し、チーム一丸となって丸腰で依頼主を守り抜いてきた。
新シリーズでは、同社がＩＴ系総合企業に買収され、社名は「ＫＩＣＫＳ ガード」に。利益優先の経営方針から警護対象者が政財界のＶＩＰ限定となったため、島崎はもう一度「弱き者の盾になる」という使命を貫くために退社。自らの原点である私設ボディーガードとして再出発する。
斎藤工（３８）、菜々緒（３１）、間宮祥太朗（２６）も続投。警備会社の同僚だった菅沼まゆ（菜々緒）と、沢口正太郎（間宮）は組織に残留する道を選ぶが、高梨雅也（斎藤）は章が退社した本当の理由を知るために章の元を訪ねたことがきっかけで、ある依頼人を一緒に警護することになる。
新キャストとして、日本人と中国人のハーフであるＩＴ系総合企業社長・劉光明役を仲村トオル（５４）、ＫＩＣＫＳ ガードの身辺警護課長に就任し、独立した島崎らを徹底的に敵視する小俣健三役を勝村政信（５６）が演じる。
前回（全９話）は平均視聴率が１５・２％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）と大好評を博した。「相棒」や「特捜９」「ドクターＸ」などシリーズ化を得意とするテレ朝だけにシリーズ化も期待されるが、木村は「『ＢＧ』はまだまだ赤子のようなもの。しっかりとした内容や世界観を作って、継続する意味を持たせないと、ほかのシリーズ作品に失礼だと思うんです」とキッパリ。
そのため、自ら脚本の井上由美子さんやプロデューサー、斎藤、間宮らを集め、台本の準備稿をもとにそれぞれの考えや疑問点を全部吐き出すセッションを行ったそうで「みんなの意見が整理整頓され、『しっかり煮詰まったな！』と感じる決定稿が出来上がりました。あとは現場に立つのみ。キャスト、スタッフ一丸となって取り組み、『ＢＧ』の新しいストーリーと新しい形態をしっかりと紡いでいきたいなと思います」とクランクインを心待ちにしている。
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March 05, 2020 at 06:53AM
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キムタクが帰ってくる！ テレ朝系「BG～身辺警護人～」続編決定 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ
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