京都府舞鶴市役所前の卵形オブジェに27日、黄色いハンカチが掲げられた。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、「当たり前の日常が戻ってくるように」と願った市内のアートグループ「アノ・ソノ・アート」のプロジェクト。映画「幸福の黄色いハンカチ」のラストシーンを思い浮かべ、市民に玄関先や軒先に掲げてほしいと呼びかけている。
卵形オブジェは高さ4メートル。2011年に国民文化祭・京都が開催された際、市立小学校の4年生(当時)の約1150人が制作した陶板を貼り付けた。制作した小学生が成人式を迎える22年に“ふ化”する予定だ。
陶芸家で、「アノ・ソノ・アート」代表の高井晴美さん(55)は「コロナ問題で当たり前だった日常生活が送れなくなっています。今は家で待つしかありませんが、何かできないかと思った取り組みです。黄色いハンカチは“家にいても希望を持っていますよ”というメッセージです」と話した。
黄色いハンカチは、木工作家の田中雅理さん(62)が作った。喫茶店を経営しており、「おしぼりに水性ペンキで着色した」という。
映画「幸福の黄色いハンカチ」は山田洋次監督の作品。田中さんは「ラストシーンは高倉健さん演じる主人公が北海道夕張炭鉱の家に帰るところです。家には“待っています、ここにいます”といっぱいの黄色いハンカチが掲げられていました。私たちの世代にはとても印象的な映画でした」と話した。【塩田敏夫】
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