2015年の12インチMacBookで初採用されたバタフライ式キーボードは、薄さと独特の打鍵感が一部に好評ながらも様々な物議を醸しました。そして2019年末の16インチMacBook Pro以降は新型シザー式キーボード(Magic Keyboard)が採用され続けており、バタフライ式は事実上廃止されたと見られています。
しかし有名リーカーが「アップルがバタフライ式の改善を試みており、将来戻ってくるかもしれない」とツイートしたことで、バタフライ式キーボード復活の可能性が浮上しています。
ウワサの発信源は、TwitterユーザーのL0vetodream氏です。同氏はこれまでにも新iPhone SEの発売日や3種類のストレージ容量が用意されていることを的中させ、「14インチMacBook Pro(13インチの後継モデル)が2021年に発売されるかも」といった予測も注目を集めています。
L0vetodream氏の新たなツイートによれば、アップルはバタフライ式キーボードを諦めておらず、構造を改良しようと試みているとのこと。その問題が解決すれば、将来的に再び戻ってくるかもしれないと述べられています。
apple did not give up on butterfly keyboard, they are trying to improve on the structure, and solve the issue, we might see it comes back again in future.
— 有没有搞措 (@L0vetodream) May 22, 2020
構造的な問題とは、具体的には細かい塵の侵入に弱く、すぐにキーの反応が悪くなることと思われます。これは集団訴訟においても「ほこりやゴミが入り込むとスイッチ動作が妨げられ、キーストロークが認識されなくなる設計」として指摘されていました。
特定のキーが効かなくなる、文字が勝手に反復入力される、押したキーがスムーズに返ってこないといった苦情が寄せられた後、バタフライ式キーボードは世代を重ねて改良が加えられていきました。
しかし第2世代でも「従来のシザー構造よりもキーの安定性が4倍向上」と謳われながらも結局は無償修理プログラムの対象となり、2018年モデルの第3世代もトラブルが相次いでアップルが公式に謝罪。さらに2019年5月発売のMacBook Pro新モデルにいたっては、発表直後にキーボード無償修理プログラムの対象に入れられていました。
バタフライ式キーボードは、かつての最高デザイン責任者ジョニー・アイヴ氏が本体の薄さや美しさにこだわり抜いて送り出したものという説もあります。
それだけに洗練された見かけではあるものの、故障しやすさを抱えてしまったバタフライ式ですが、弱点を克服して再び戻ってくるのか。米Cult of Macは「嫌われたバタフライキーボード」とまで言い切っていますが、アップルの限りなきチャレンジ魂にも期待したいところです。
Source:L0vetodream(Twitter)
Via:Cult of Mac
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May 23, 2020 at 12:04PM
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MacBookのバタフライ式キーボードが戻ってくる可能性?「アップルは諦めていない」との噂 - Engadget日本版
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