重松清の同名小説を映画化した本作は、30歳の若さで妻に先立たれた健一(山田さん)が、幼い娘の美紀(田中里念、白鳥玉季、中野翠咲)を育てながら自身も成長していく10年間を描いた感動作。
エキセントリックな役柄がすっかり板についた山田さんが、久々に実年齢と重なる等身大の役を、それも初めての父親役で、男手一つで子育てに奮闘するシングルファーザーを演じるとあって、SNS上では「等身大の山田孝之さんの演じるパパ、早く劇場でみたい!!」「既に泣く準備は出来てます」という期待の声が続々と上がっている。
今回、解禁された映像は、ポテトやソーセージを盛った子ども用のプレートや、タッパーに入ったお惣菜やご飯が並ぶ食卓を囲み、スウェット姿の健一が美紀に「納豆食べない? ヤダ?」と優しく話しかけるところから始まる。うつむき加減で目だけで訴える美紀に、健一が根気強く「じゃあ、白いご飯。はい~」と、顔を覗き込みながら美紀の口元に箸を運ぶと、パクッと口にするという、日常のひとコマが映し出される。
そして、場面が変わると、今度はかわいらしいクッションやぬいぐるみが並ぶベッドに横になり、絵本を読む健一と、その絵本を眠そうな顔で眺める美紀の姿が。「ぼくはズック…」と穏やかな声で読み聞かせをする健一は、絵本を読み終えると、眠った美紀の額にそっとキスをする。どちらも娘に深い愛情を持って、寄り添いながら子育てをしていることが伺える、印象的なシーンだ。
その後、美紀が眠るベッドを離れた健一は、疲れた様子で座り込むとグラスを傾けながら妻との結婚写真を眺め、もの悲しい表情を浮かべながら深く息を吐くと、そのまま眠ってしまい、洗濯機のブザー音で起こされる。妻を亡くした悲しみを抱え、突然変わってしまった生活に不安を感じながらも、仕事と育児に精一杯向き合い、なんとか一日を乗り切るその姿には、子育て世代はもちろんのこと、なにかと疲弊しがちな現代人も共感せずにはいられないはずだ。
『ステップ』は7月17日(金)より全国にて公開。
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July 16, 2020 at 10:30AM
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山田孝之が優しく娘に寄り添うパパ映像到着『ステップ』ご飯食べさせ&絵本読み聞かせ - cinemacafe.net
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