
国内
空だけではなく、海にもドローン。
新時代の無人運転、その可能性を取材した。
波をかき分けながら進む1そうのヨット。
よく見ると誰も乗っていない。
実は、このヨット、自動で海の上を走る帆船ドローン。
神奈川県の海岸で行われていたのは、無人船舶のテスト。
船体には、位置を計測するGPSや風向きや風速を測るセンサーも付いていて、帆の向きを無人で調節することができる。
エバーブルーテクノロジーズ・野間恒毅社長「内燃機関を使うことから、風力の方がいいよね、という時代がくる。帆船を21世紀の技術である自動化と合体させると、新しい乗り物や輸送ができるのではないかと」
この日は、実験船を海に出して自動運航装置がきちんと作動するかどうかをテストする。
波打ち際をスタートしたあと、三角形のルートをたどりながら入り江を回り戻ってくる予定。
順調に走りだした帆船ドローン。
うまく風を捉えることができたが、自動運航に失敗。
コースをそれてしまった。
急いでスタッフが人力で回収。
不具合を修正し、再びスタートする。
今度は、自動航行に成功して無事に帰還した。
野間社長「ここで見つかった不具合は、すべてつぶした設計にして2号機を作る」
開発の現場を訪ねると、3Dプリンターで次の船体を試作中だった。
この試作船は、漁業の現場に導入予定。
帆船ドローンを無人の魚群探知線として使い、漁業の効率化に役立てようという狙い。
次の段階では、もう少し大型化し、旅客を乗せて沿岸と離島を往復する自動運航の渡し船として使うという構想があるという。
野間社長「一般客を乗せられるようになるのは、来年の後半くらいから再来年。それくらいのスパンで開発を進めていきたい」
無人船に関する法整備はまだこれからだが、エバーブルーテクノロジーズでは、いち早く帆船ドローンの技術を確立し、来るべき無人船時代に備えていきたいと意気込みを見せている。
"戻ってくる" - Google ニュース
October 21, 2020 at 03:00AM
https://www.fnn.jp/articles/-/97837
海もドローンの時代へ...無人船舶のミライ - FNNプライムオンライン
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