By Gabriel T. Rubin
2020 年 11 月 26 日 10:40 JST 更新

米政府の一般調達局(GSA)は、ジョー・バイデン前副大統領を11月3日の大統領選挙の勝者と認め、政権移行手続きの開始にゴーサインを出した。
その影響はすぐに表れるだろう。バイデン氏のチームは今や、サイバーセキュリティーに関する支援、連邦捜査局(FBI)による役職候補者の経歴調査、各省庁へのアクセス、機密情報の閲覧権限、その他の情報の共有など、連邦政府のさまざまな資源の利用が可能になった。
バイデン次期大統領が正式に就任する1月20日に向け、今後予想されるステップをまとめた。
政権移行チームは政府の引き継ぎに向けて何をするのか?
GSAの発表により、バイデン氏のチームは連邦政府のすべての省庁へのアクセスが可能になった。チームメンバーは政策分野別に分かれ、それぞれが担当する予定の省庁の当局者らと会って状況を把握する。
この作業は、新型コロナウイルスワクチンの開発・配布など、政権移行で一時の中断も許されない分野では特に重要となる。アレックス・アザー厚生長官は24日、バイデン氏のチームと直ちに情報を共有すると語った。
政権移行がスムーズに進むかどうかは、現政権が新政権チームにどの程度協力するかに左右される部分がある。マーク・メドウズ大統領首席補佐官は、23日のスタッフ宛てのメモで、窓口役として明確に指定されない限り、バイデン氏のチームと会話をしないよう警告した。その一方で、ホワイトハウスが「スムーズな政権移行を保証する」とも述べている。
バイデン氏はどのように次期政権のメンバーを選んでいるのか
政権移行チームの政策分野担当者らは、上院での承認が必要となる閣僚ポストの候補者や、承認を必要としないその他のポストの候補者について、入念な調査を行っている。通常、今の段階では非公式の接触や働きかけが活発になされる。潜在的な候補者は自らの経験や人脈をテコにして政権移行チームと面会し、自他を推薦する。
バイデン氏がすでに指名した人々は政府での経験が豊富で、その多くは同氏と働いた経験がある。下位のポストについては、希望者が政権移行チームのウェブサイト「buildbackbetter.gov」に申請書と履歴書を送付する。このアドレスの末尾は、GSAがバイデン氏による「.gov」のドメイン利用を認めた23日まで「.com」だった。
これまでにバイデン氏が選んだのは?
国土安全保障長官にアレハンドロ・マヨルカス氏、国務長官にアントニー・ブリンケン氏、国家情報長官にアブリル・ヘインズ氏を指名した。財務長官にはジャネット・イエレン氏を指名する見通しだ。
トランプ政権から留任するのは?
トランプ大統領から任命された職員全てが、1月20日にオフィスを去るわけではない。国務省、財務省、国防総省などの連邦行政部の政治任用職員は通常去ることになる。ただ規制当局の任命職員は保護されており、上院での承認時に指定された任期の間、職務にとどまることができる。
証券取引委員会(SEC)のジェイ・クレイトン委員長は、バイデン氏に指名される人に道を譲るために年末で退任する予定だ。しかし、SECのほか、連邦エネルギー規制委員会(FERC)や連邦選挙委員会(FEC)などの政府機関で上院の承認を受けている他の職員は、退任する義務はない。多くの機関は民主、共和両党のメンバーで構成される委員会として設置されているためだ。
バイデン氏が指名した閣僚候補の指名承認公聴会はいつ開始されるのか
一部の候補の指名承認公聴会はトランプ氏の大統領任期中に行われるとみられ、バイデン氏は大統領就任初日に一部閣僚とともに職務に就くことが可能になる。近年の大統領は少なくとも数人の承認済み閣僚とともに職務を始めている。トランプ氏が指名した国防長官と国土安全保障長官は大統領就任式の当日に議会承認を得た。
バラク・オバマ氏の大統領就任式の日には閣僚6人が承認された。ジョージ・W・ブッシュ(子)氏の場合は7人だった。ただ、承認済みの全閣僚がそろうまでには何カ月もかかる可能性がある。トランプ氏の場合、政権発足当初の全閣僚メンバーが承認されたのは2017年4月だった。
また、公聴会が荒れたりスキャンダルが浮上したりすると承認手続きが遅れることもあり得る。オバマ氏は、商務長官で議会の承認を得るのに3人を指名する必要があった。トランプ氏は最初に選んだ労働長官候補の議会承認を断念した。
FRB議長やFBI長官など上院での承認が必要な他のポストについてはどうか
トランプ政権下で任命された極めて重要なポストの多くは新政権への移行によって影響を受けることはない。ジェローム・パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長は正当な理由がある場合に限って解任が可能で、少なくとも任期の切れる2022年まで現職にとどまることが事実上保証されている。
FBI(連邦捜査局)長官は政治から距離を置くため10年の任期で指名されているが、2017年5月にトランプ氏が当時のジェームズ・コミー長官を解任したことは先例を破るものとなった。バイデン氏はクリストファー・レイ現長官を留任させたいのかどうか明らかにしていない。
連邦判事はたいてい終身の任期で指名されており、おそらくトランプ氏の影響力が最も継続するレガシー(政治的遺産)となるだろう。
連邦政府の広大な組織を構成する多くの小規模な理事会や委員会も、大半は現在の構成メンバーを維持するとみられる。バイデン氏は空席が出た場合に後任を選定することになる。
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