女優の長澤まさみさんが、俳優の阿部寛さん主演で、4月スタートの連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系、日曜午後9時)の続編に出演することが2月26日、分かった。長澤さんは2005年に放送された前作で、阿部さん演じる桜木建二の教え子・水野直美を演じた。続編では、水野が桜木が経営する法律事務所に入所し、桜木と共に新時代の高校生に立ち向かっていく。なお、長澤さんが同局の連続ドラマに出演するのは2009年の「ぼくの妹」以来、約12年ぶりとなる。 【写真特集】懐かしすぎる!! 16年前の「ドラゴン桜」 このシーン覚えてる?
ドラマは、三田紀房さんの同名マンガが原作。前作では、元暴走族で弁護士の桜木建二が倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやって来て、超進学校に生まれ変わらせようと生徒と共に奮闘する姿を描いた。
続編は2018年からマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の三田さんの「ドラゴン桜2」が原作で、前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」の15年後を描く。ドラマオリジナルの展開も盛り込まれる予定だという。
◇長澤まさみさんのコメント
私にとって「ドラゴン桜」は青春が詰まった作品です。本当に長く愛されている作品で「好きだった!」と今でも言われることが多く、前作から16年もたっていたという実感が私自身あまりありませんでした。
きっとテレビの前の皆様もこの作品が戻ってくることを、楽しみにしていてくれたんじゃないかなと思います。私も撮影をすごく楽しみにしています。私が演じる水野は前回と立場が変わっているので、改めて身を引き締めて頑張ります。ぜひ楽しみにしていてください!
◇飯田和孝プロデューサーのコメント
恩師と生徒だった阿部さんと長澤さんが、16年という時を経て、師匠と弟子となって再び共演する、その場面に立ち会い、仕事ができることを今から楽しみにしています。
長澤さん演じる水野は、今回さまざまな困難にぶち当たりながらも、絶対的な笑顔と優しさで生徒のことを考えていく弁護士です。そんな水野がクールで皮肉たっぷりの桜木を怒ったり、蹴飛ばしたり、「このおっさん!」と怒鳴りつけたり……バディーとして加わることでどんな化学反応が起こるのか、この2人がどうやって生徒を東大に導くのか、最後まで見守っていただければと思います。
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