
福岡県に適用されていた「まん延防止措置」が解除されて初めて迎えた夜。 福岡市の中洲地区の通り沿いには久しぶりに屋台の明かりがともり、「博多の味」に舌鼓を打つ客の姿がみられました。 ◆来店客 「やっとまぁ飲みにいけて、久しぶりのお酒が美味しいです」 「外で飲むお酒はおいしいなって思う。屋台の件数も増えて、お客さんの数も増えて、賑やかさも増えてきたので」 時短要請や酒類提供の制約が解除されて約3カ月ぶりの「通常営業の再開」。 午後8時以降も営業が出来ることに安心感を覚えるといいます。 ◆博多屋台中洲十番 田中博臣さん 「少しずつ戻ってきてるなと思って、嬉しく思います。今もう午後8時過ぎて、この時間に退店をお願いしていたので、それからって考えると、今からいるお客さん達はいなかったものなので、単純にプラスかなって思う。二度と、時短要請とか休業要請とか制限がつくようなことが起こらないことと、人出が戻ってくるような政策をして欲しいなと思う」 中洲のメイン通りではー ◆記者 「午後9時半を過ぎた中洲の中心部に来ています。まん延防止措置が解除されたということもあって、この時間、通りは明るく、そして普段よりも人通りが多いように感じます」 久しぶりの夜の街を楽しもうと、多くの人で賑わっていた中洲。 今後に期待する声も上がりました。 ◆タクシー運転手 「8時までで閉まってた時はちらほらって感じだったが、今はもう開いてるんで流れが途切れず、そこそこ人の流れがあるかなって感じ」 「解除されて中洲が賑わえば、僕たちの収入も上がるんで期待はしてますけどね」 こうした高揚感とは裏腹に、通常営業が出来ることを「素直に喜べない」という声もー ◆Bar Higuchi 樋口一幸さん 「手放しに喜べない。そう簡単にいい展望になってくるのではないという空気が明らか」 こちらの老舗バーは制限が解除されたことに伴い、12日から通常営業の深夜1時まで営業。 しかし、各店舗が一斉に通常営業を再開すると人流を抑えることが出来ず、再び制限がかかるのではと懸念しています。 ◆Bar Higuchi 樋口一幸さん 「時短がやってくるだろうと。これで大丈夫っていうのは誰も思っていないですからね。ちゃんと続けられる様に、日々備えていくというか準備していく感じ」 デルタ株による感染のリバウンドが懸念される中、経済活動と感染対策をどう両立させるかー 難しい対応が続きます。
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