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Sunday, August 1, 2021

世界4位に善戦、光った「比江島ステップ」 バスケ日本男子 - 西日本新聞

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 強豪との差が詰まったことを実感した。今大会初めてスタメン出場した比江島慎(宇都宮)=福岡県古賀市出身=は「世界は近づいているという手応えは感じた」と悔し涙の中にも希望の光を見いだした。準々決勝には進めなかったが、世界ランキング4位の強豪アルゼンチンに善戦した。

 序盤から、米プロバスケットボールNBAで活躍する大黒柱の八村塁(ウィザーズ)に警戒が集中する分、空いたスペースを使って果敢に攻めた。相手のマークやブロックをかわし、2戦連続の2桁得点となる13点。得点が伸び悩んだ八村をフォローした。

 「比江島ステップ」と呼ばれる独特なステップは、小学生時代に所属した「古賀ブレイス」で当時監督だった貫敏治さんから教わった。ボールをもらうと横に回ると見せかけて逆方向にターン。シュートを打つと見せかけ、相手が跳ぶとドリブルで抜く。3歳上の兄・章さんに1対1で勝つために練習を重ねた。

 百道中(福岡市)で比江島を約1年間指導したBリーグ2部ライジングゼファー福岡の鶴我隆博取締役は「将棋に例えると数手先まで読んでいた。こういう選手が世界に行くんだろうな、と感じていた」と振り返る。

 5戦全敗に終わった2019年ワールドカップ(W杯)では「攻撃で塁を探してしまった」と悔やんだ。その反省も生かし、今回は堂々と攻撃に絡んだ。「小さいころから夢だった舞台で存分に発揮できた。人生の中で大きな財産になる」と自信をつけた比江島が、一つ殻を破った。 (末継智章)

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