伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之ら発起人となり、推進している短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」より、来年(2022年)公開のSeason2の作品に出演するキャストが発表された。
参加監督は、阿部進之介 、紀里谷和明、志尊淳 、柴咲コウ、三島有紀子、山田佳奈、“選定クリエイター枠”419作品の中から選ばれたAzumi Hasegawa、柴田有麿、駒谷揚の計9人。
【阿部組】にはサンディー海・中本賢、【紀里谷組】には山田孝之・松本まりか・高橋努・武田梨奈、【志尊組】には板谷由夏、【柴咲組】では監督の柴咲のほか、しゅはまはるみ・矢部俐帆・山崎樹範、【三島組】には佐藤浩市、【山田組】には片岡礼子・細田善彦。
選定クリエイター枠の作品、Azumi Hasegawa監督作『Deture Adventure』にはJoyce Keokham、Min-wen Huang、柴田有麿監督作『適度なふたり』には永野宗典・藤谷理子、駒谷揚監督作『King & Queen』には監督の家族でもある駒谷由香里・駒谷友子・駒谷秀一・駒谷海が出演する。
同プロジェクトでは、“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36人が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開。Season1は、安藤政信、枝優花、武正晴、花田陵、三吉彩花、山下敦弘と、一般クリエイター、西遼太郎、針生悠伺、藤原知之の9監督が参加し、北京国際映画祭でのワールドプレミア、金沢でのジャパンプレミアを経て9月17日より劇場公開された。
発起人の一人でもあり、Season 1で安藤政信監督作『さくら、』に出演し、Season 2でも俳優として作品に参加した山田は、「Season1でのでの安藤組、Season 2での紀里谷組を経て短編映画に感じた事は、実はものすごく難しい事なんだと、長編映画にはものすごく優しくされていたのだと気づかされた。短編映画の脚本は当然情報が少ない。しかし長編の撮影と変わらない人物作りが必要になる。これは鍛えられる。スタッフもキャストも、観客も、少ない情報から自分なりの答えに到達するためには、広く柔軟に、そして狭く鋭利に捉えなければならない。短編映画こそ、次のステップを教えてくれると感じた」と、やりがいを感じている様子。
三島監督作に参加した佐藤は「ショートフィルムならではの冒険心あふれる企画であると同時に、早朝4時過ぎの明かり狙い一発勝負を含め、演者に多大な畏怖心を抱かせる作品でした。正直、懐かしい緊張感とヒリヒリする自分がそこにいましたが、最後は映画の神様が微笑んでくれました! 」と、コメントしている。
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