ピクシーがW杯に帰ってくる!J1名古屋で活躍したドラガン・ストイコビッチ監督(56)率いるセルビア代表は14日、リスボンでポルトガル代表と対戦。劇的な逆転勝利を収め、2大会連続3度目の出場を決めた。
22年カタールW杯欧州予選最終戦。引き分け以上でもカタールW杯出場が決まる首位ポルトガル代表と、勝たなければ欧州プレーオフに回る2位セルビア代表の直接対決。セルビア代表は前半早々に失点したが、同33分に主将のMFタディッチが同点弾。そして引き分け目前の後半45分、右からのクロスをアレクサンドル・ミトロヴィッチが頭で叩き込んだ。ストイコビッチ監督が現役時代から常々口にしてきた“NEVERGIVE UP”の精神が発揮された。
試合終了の笛を聞くと、喜熨斗勝史コーチらスタッフもピッチになだれ込んで狂喜乱舞。ピクシー(妖精)の愛称で知られる指揮官は両手を大きく拡げ、応援に駆けつけたサポーターに投げキスを送った。今年3月に就任。9カ月で大きな仕事をやってのけた。
ストイコビッチ監督は現役時代、旧ユーゴスラビア代表とセルビア代表として2度のW杯出場。指揮官として24年ぶりに世界最高の舞台に戻ってくる。
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