斉藤鉄夫国土交通相は15日の会見で、Go Toトラベル事業の再開について、「現在、一部の県で行われている『県民割』を、例えば、(地方・地域)ブロックに拡大するというようなステップを踏んで、全国でのGo Toトラベル再開という順序になっていくと思う」と説明した。具体的な時期の見通しは示さなかった。
Go Toトラベルの再開について斉藤国交相は「旅行者と地域の双方の安全、安心をしっかり確保する必要がある。今後の感染状況などを見極めつつ、専門家に意見を聞いて検討していく。適切な時期が来たら、迅速に再開できるよう、今しっかり準備をしているところだ」と述べた。
国交省、観光庁は、国による観光需要喚起策について段階的に拡大する方針を示していた。昨年11月19日に発表した「今後の観光需要喚起策」の計画では、「県民割」事業の誘客範囲に隣県を追加した後、年明け以降の適切な時期に「県民割」事業を各地方ごとの地域ブロックに拡大し、その上で感染状況を確認しながら、全国規模のGo Toトラベル事業の再開につなげる手順だった。
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