恵庭市で、地元の小中学生が自分たちで育てたサケの稚魚、およそ1万匹を市内の川に放流しました。
サケの稚魚の放流は、恵庭市の商工会議所などが企画し、市内13の小中学校からおよそ600人の児童や生徒が市内を流れる漁川の河原に集まりました。
今回放流するのは、市内の水産試験場から卵を譲り受け、子どもたちみずからが学校の水槽で育てたおよそ1万匹の稚魚です。
去年12月ごろにふ化したという稚魚はすでに体長4センチほどにまで育っていて、子どもたちはコップに入れた稚魚を「元気でね」などと声をかけながら川に放していきました。
小学2年生の女子児童は「大きくなって戻ってきてほしい」と話していました。
また、中学2年生の男子生徒は「親心のような気持ちが芽生えていたので寂しいです」と話していました。
放流した稚魚は北太平洋を回遊し、生き残ったサケは早ければ3年で川に戻ってくるということです。
からの記事と詳細 ( 小中学校の水槽で育てたサケ稚魚 恵庭市内の川に放流|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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