「第17回ヴィクトリアマイル」(15日、東京)で復帰する20年3冠牝馬デアリングタクト(牝5=杉山晴)は先週に続き、松山を背にCWコースへ。3頭併せで外のイクスプロージョン(4歳3勝クラス)がリードホースとなり、同レース2頭出しの僚馬ミスニューヨーク(5歳オープン)が最後方を追走。直線は2頭の間に入り、6F84秒1~1F11秒2でゴールへ。内のミスニューヨークに首差遅れたものの、軽快なステップで駆け抜けた。
松山は「先週より素軽くなり、この馬らしさを取り戻しています」と納得の表情。一昨年の桜花賞V以来のマイル起用に「前向きになっているし、マイルにしっかり対応できると思います」と本番を見据えた。
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