秋サケ漁が盛んな道東の標津町で、サケの稚魚の放流を体験する催しが3日から始まりました。
この催しは標津町の「標津サーモン科学館」がサケの生態を学んでもらおうと大型連休にあわせて開いています。
参加した親子連れは体長5センチほどの稚魚が入ったコップをそっと傾けて標津川へとつながる小川に稚魚を放しました。
そして「いってらっしゃい」「大きくなって帰ってきてね」などと声をかけながら稚魚が泳ぐ姿を見守っていました。
稚魚は去年の秋に人工授精で科学館で生まれたもので、川から海に出たあと3年ほどかけて成長し戻ってくるということです。
美幌町から家族と訪れた5歳の女の子は「稚魚はかわいかったです。大きくなってほしいです」と話していました。
釧路市の中学1年生の男の子は「産卵しに戻ってきてほしいです」と話していました。
放流体験は5日まで標津町の標津サーモン科学館で行われます。
からの記事と詳細 ( 標津町 サケの稚魚放流体験 標津サーモン科学館で5日まで|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/kVUAOsp
No comments:
Post a Comment