新千歳空港と韓国・インチョン空港を結ぶ便の運航が、17日、再開されました。
新千歳を発着する国際線は、およそ2年4か月ぶりの運航です。
17日、運航が再開されたのは、「大韓航空」の新千歳空港と韓国・インチョン空港を結ぶ便です。
新千歳空港には、正午すぎ、インチョン空港を出発した最初の便が到着し、乗っていた家族連れなどおよそ60人が横断幕を掲げた航空会社の社員から出迎えを受けました。
航空会社は、水際対策の緩和などを受けて再開を決めたということで、当面、毎週日曜日と木曜日に運航します。
新千歳空港を発着する国際線は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でおととし3月以降、全便が運休していて、運航再開はおよそ2年4か月ぶりです。
利用した韓国人の男性は「日本にいる婚約者にプロポーズするために来ました。乗り換えの待ち時間がないので直行便はいいですね」と話していました。
韓国・プサン在住の日本人の女性は「道内の実家に2年半以上帰れずすぐにでも帰りたくて再開初日の便を利用しました。帰ってこられてうれしいですが、韓国でも感染者が増えてきているので、また家族に会えるようにこれからも続いてほしい」と話していました。
新千歳空港を運営する北海道エアポートの蒲生猛社長は「待ちに待った復便です。少しずつ国際線が戻ってくるように最大限努力していきたい」と述べました。
また、大韓航空のイ・ソグ日本地域本部長は「韓国の人たちにとって北海道は魅力的な目的地なので早く運航を再開するのがよいと決断した。久しぶりにお客様に搭乗いただけてうれしい」と話していました。
新千歳空港を発着する国際線は、今月21日にも韓国のLCC=格安航空会社「ティーウェイ航空」がインチョンを結ぶ便を再開させる予定です。
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