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Wednesday, August 10, 2022

秋に盛期迎える【堤防ハゼ釣り入門】 基本&ステップアップ解説 - 株式会社週刊つりニュース

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ファミリーフィッシングで人気のハゼ。秋になると浅場に寄ってくるため、近場の堤防から簡単に釣れる。今回は初心者向きの入門と、ステップアップを紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)

松田正記

TSURINEWSの〝レシピ〟が好きすぎて「藤まる食堂」をオープン。いろいろな釣りを紹介する地元(熊本)の釣りガイド。最新の釣果情報と魚料理のリアル二刀流です。

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海釣り 堤防釣り

ハゼの種類

ハゼは北海道以南の汽水域に多く、よく釣れるものはマハゼとウロハゼの2種類。いずれも10~15cmあり、時折20cm級の大型が交じる。ちなみ塩分濃度の濃い場所では、10cmほどのイトヒキハゼやクモハゼも掛かる。

秋に盛期迎える【堤防ハゼ釣り入門】 基本&ステップアップ解説ハゼと同様よく釣れるウロハゼ(提供:TSURINEWSライター松田正記)

釣期

釣期を知るのがハゼ釣りの最大のポイント。大半の人が暖かくなる春ごろからのイメージを持っているが、秋口からのほうが断然釣れる。おおむね8月のお盆を過ぎたころから、初冬までが釣期と覚えておこう。

タックル

用意するタックルは釣り具店にある安価なセットものでOK。エギング用のタックルでも代用できる。ミチイトは2~3号またはPEライン1号。これに丸オモリの5~6号を通し、スナップサルカンにセットしておく。

秋に盛期迎える【堤防ハゼ釣り入門】 基本&ステップアップ解説安価なセットものでOK。エギング用(上)でも可(提供:TSURINEWSライター松田正記)

釣り場

釣り場は近所に流れる小川などの河口ならどこにでもいる。とは言え、釣り具店で実績のある場所をいくつか聞いておいたほうが無難。特に足場がよく安全な場所。まずは釣果よりも、簡単にサオが出せるポイントを調べよう。

仕掛け

仕掛けは市販の投げ釣り用をチョイス。ハリのサイズは8~9号がよく、ハリスは1.5~2号もあれば十分だ。

秋に盛期迎える【堤防ハゼ釣り入門】 基本&ステップアップ解説ハゼ釣り仕掛け図(作図:TSURINEWSライター松田正記)

エサ

エサはアオムシ(イソメ)の小。2~3人で3時間ほど釣るなら、50g前後あるといいだろう。

エサ付けのコツ

準備が整ったらエサを付ける。大半の人がアピール力をアップさせるため、切らずに1匹掛けにするが、意外にハゼは捕食が上手。簡単にエサだけを取られることが多いため、2~3cmにカットして刺したほうがいい。

秋に盛期迎える【堤防ハゼ釣り入門】 基本&ステップアップ解説エサは2~3cmにカットしてハリに刺す(提供:TSURINEWSライター松田正記)

釣り方

釣り方はミャク釣りが簡単でラク。しかも初心者に最適だ。この場合はサオ下に仕掛けを降ろし、底をトントンとたたく感じ。そのまま立ち位置を少しずらしながら、探っていく。

秋に盛期迎える【堤防ハゼ釣り入門】 基本&ステップアップ解説波止際をミャク釣りで攻める(提供:TSURINEWSライター松田正記)

アタリとアワセ

アタリは穂先にググッーとくるので、軽くアワセを入れる。魚が掛かったら、リールを巻き、そっと抜き上げる。

次のページではステップアップ解説!

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