阪神・青柳晃洋投手(28)が29日、甲子園で行われた投手指名練習に参加し、30日の広島戦(甲子園)での先発に向けて調整した。23日のDeNA戦(京セラ)では5回7安打3失点で今季自身初の連敗。飛ぶ鳥を落とす勢いだった前半戦に対し、失速気味の後半戦を反省し「ダメならダメでファームに行くだけだくらいの気持ち」と開き直って投げることを宣言した。
悔しさがにじみ出た。30日の広島戦(甲子園)に向けて調整した青柳は悲壮な決意を口にした。
「自分なりに頑張りたいなと思いますし、ダメならダメでファームに行くだけだくらいの気持ちで頑張りたい」
16日のヤクルト戦(神宮)は4回3失点、23日のDeNA戦(京セラ)は5回3失点で今季自身初の連敗。7月8日のヤクルト戦(神宮)で完封勝利を挙げて以降、6試合連続で6回以内に降板しており、快進撃を続けた前半戦と比べると失速気味は否めない。
理由は自分なりに分析できていた。「前半戦は打たれても四死球がないので0(点)で(ベンチに)帰ってくるというのが多かったんですけど、今は四死球が絡んでの失点がすごく多い」。シーズン終盤で疲労が蓄積し、制球に乱れが出てきている。だが、それ以上に投球内容に影響を与えていると考えたのは、メンタル面だった。
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