高野山にある金剛峯寺で、お盆に先祖の霊が帰ってくる際の目印とされる「切子灯籠」が飾られています。
高野山では、お盆に先祖の霊が灯籠の明かりを目印に帰ってくると言われ、木の枠を組み合わせて立方体などの形を作った「切子灯籠」と呼ばれる灯籠を、それぞれの寺で飾りつけます。
このうち、世界遺産の金剛峯寺には、長さが2メートルあまり幅がおよそ30センチの4枚の和紙が垂れるように取り付けられた大きな灯籠が飾りつけられています。
訪れた参拝者たちは、時折、風に揺れる「切子灯篭」を仰ぎ見ながら、本殿に向かって手を合わせていました。
さいたま市から訪れた女性は「この時期に来ることができてよかったです。ご先祖様の霊が戻ってきてもらえるのはとてもありがたいことだと思います」と話していました。
金剛峯寺の「切子灯籠」は今月いっぱい飾られています。
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