広島東洋カープの育成、戸田隆矢投手（29）が4日、広島市南区の球団事務所で、球団から来季の契約を結ばない通告を受けた。戸田の一問一答は次の通り。
―今の受け止めは。
（2020年7月に左肘を）手術して、（21年から育成で）2年間、見てもらえたことだけでも感謝の気持ちでいっぱいだった。本当はクビなはずだったけど、1年でも長く野球をやらせてもらった。一切、後悔はなく野球をやらせてもらった。充実した野球人生でした。
―やりきれた思いが強いですか。
この2年間でやりきった気持ちの方が強い。今はあまり現役にこだわっていない。次のステップに進んでいければいいなと思っています。
―12年にドラフト3位で鹿児島・樟南高から入団。11年間を振り返って。
結果は残せてないですけど、11年間という長い期間、広島東洋カープで野球をできたことを誇りに思う。今後の財産になるし、すごく楽しい野球人生でした。
―思い出の残っている試合は。
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