金沢市の６０代の男性が、「保険金の過払い金がある」などとうその電話を受けて、約５００万円をだまし取られ、警察は詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは、金沢市に住む６０代の男性です。
１１月４日、市役所の職員を名乗る男から電話があり、「保険金の過払い金がありお金が戻ってくる」と伝えられました。
口座を持つ金融機関の名前を聞かれたため答えたところ、今度は、その金融機関の職員を名乗る男から電話があり、コンビニのＡＴＭで手続きするよう指示されたということです。
そして、男性が言われた通りにＡＴＭを操作すると、複数の口座にあわせておよそ５００万円を振り込んでしまっていたということです。
警察は、詐欺事件として捜査しています。
また県警察本部によりますと、今回の事件は、１回の還付金詐欺の被害としては、ことし最も額が大きいということです。
警察は、ＡＴＭでお金が返ってくることは絶対にないとして、「電話でお金の話が出たら必ず家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。
からの記事と詳細 ( 還付金詐欺で金沢市の６０代男性が５００万円の被害｜NHK 石川県のニュース - nhk.or.jp )
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