茨城県内では、今月22日から「オレオレ詐欺」などの特殊詐欺による被害が相次いで7件発生していて、被害額が1400万円余りに上っています。
警察は、留守番電話に設定して、すぐに電話に出ないようにするなどの対策を呼びかけています。
茨城県警察によりますと、県内では今月22日から28日にかけて、結城市や取手市、常陸太田市などに住む50代から80代までの7人が次々に被害に遭う特殊詐欺が発生しています。
手口は息子や孫などを装ってうその電話をかける「オレオレ詐欺」や、身に覚えのない有料サイトの利用料金などの支払いを求める「架空請求詐欺」、「お金が戻ってくる」などと偽ってATMを操作させてだまし取る「還付金詐欺」で、被害額は合わせて1430万円に上っているということです。
このうち今月27日にあったオレオレ詐欺では、笠間市に住む80歳の女性が320万円の被害に遭いました。
また、架空請求詐欺では今月26日、牛久市に住む70歳の男性が警告音がしたためパソコンの画面に映った電話番号に連絡したところ、大手IT会社を名乗る男から「ハッキングされないように、ダミーの口座を作る必要がある。金を振り込んでほしい」などと求められ、230万円をだまし取られたということです。
警察は、被害に遭わないために自宅の固定電話を留守番電話設定にして、すぐに電話に出ないことや、相手からお金の話をされた際は詐欺の可能性が高いとして家族や警察に相談してほしいと呼びかけています。
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