市民たちが記録した東日本大震災にまつわる写真や映像の展示会が、せんだいメディアテークで開かれています。
「星空と路(みち)」と名づけられたこの展示会は、震災について記録・発信している「3がつ11にちをわすれないためにセンター」が毎年開いていて、市民や専門家などが記録した作品が展示されています。
このうち、仙台の市街地から沿岸部までを車で撮影した映像は、震災発生直後とことし、同じルートで撮影した映像が並べて展示され、12年の町の変化を感じることができます。
また、仙台市に住む男性が福島県浪江町と双葉町で撮影し続けた1万枚以上の写真は、建物や町の風景が2016年から時系列で整理されていて、原発事故によって一度は人が住めなくなった町に徐々に暮らしが戻ってくる様子を見て取ることができます。
せんだいメディアテークの佐藤友理さんは「1人でふらっと来たり、普段震災のことをあまり話さないお子さんと来たりして、震災について考えるきっかけにしてほしいです」と話していました。
展示会「星空と路」は、せんだいメディアテークで今月12日まで開かれていて、最終日の12日には新たな映像集の上映会が予定されています。
からの記事と詳細 ( 3月11日を忘れない 展示会「星空と路」|NHK 宮城のニュース - nhk.or.jp )
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