現地時間の4月15日、プレミアリーグの第31節が各地で行われ、サッカー日本代表の三笘薫が所属するブライトンは敵地でチェルシーと対戦した。
メガクラブを相手にした一戦で、三笘は先発出場。左サイドで先発した日本代表は、試合序盤からドリブルで何度も好機を演出する。その中でも話題になっているのが、前半7分過ぎの場面だ。
ブライトンは自陣のペナルティエリア前でチェルシーからボールを奪取。素早く前につなぎ、そして、左サイドのタッチライン際を走る三笘へと渡す。そのドリブラーと対峙したのは、23歳のイングランド人MFトレヴォ・チャロバーだ。
三笘は、身長192cmのチャロバーに並走されながらも前進し、高い位置まで持ち上がる。そして一瞬速度を落としてフェイントを入れるや次の瞬間、一気に速度アップして縦に進む。このとき、チャラバーは置き去りにされてしまい、三笘にペナルティエリア侵入を許してしまう。
ゴールライン際で三笘はマイナス方向にグラウンダーのパスを出すとそれに合わせたのがMFマック・アリスターで、右足のインサイドで丁寧にシュートを放つも、ここはわずかに枠を外れて右へ。先制点を奪う絶好機だったが、これはかなわなかった。
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