西日本豪雨による土砂崩れで一時、孤立した三好市の一部の地区で1日、5年ぶりに避難指示が解除されました。
一方、当時、避難した人の多くは高齢で、市によりますと地区に戻る人は少ないということです。
三好市山城町の粟山地区などでは5年前の西日本豪雨による土砂崩れで集落が一時、孤立し、その後も市が避難指示を継続し、10世帯16人が市営住宅や高齢者施設などで、避難生活を続けていました。
そして、県や市による復旧工事が進み、30日、市の中心部とを結ぶ県道がようやく開通したことを受けて、1日、ほとんどの地区で5年ぶりに避難指示が解除されました。
ただ、市によりますと、避難者は、ほとんどが高齢で、地区に戻って生活する人は少ないということで、このうち粟山地区では、避難指示が解除された1日も、人の姿は、ほとんどありませんでした。
この地区の自治会長の喜多二三男さんは、「豪雨災害から5年と、時間がたち過ぎてしまった。避難した人たちははじめは元気だったが、年を取ってしまって帰ってくるか分からない」と話していました。
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