自動車レースの最高峰、F1シリーズでかつて常勝を誇ったホンダが24日、2026年からの復帰を発表した。前回、F1から撤退する際、再挑戦することはないとしていたホンダ。それだけに、ファンからは復帰への歓迎とともに懸念の声も。専門家はこの時期にF1の舞台に戻ってくる意義を強調した。
「何はともあれ、復帰を歓迎しようじゃないか!」「数年でまた撤退とかやめて欲しいな」。ホンダが24日午前、F1復帰を発表すると、交流サイト(SNS)ではさまざまな反応が広がった。
ホンダはこれまでに4度、F1参戦と活動停止を繰り返してきた。2度目の参戦となった1983〜92年は、まさにホンダの黄金期。製造者部門で6連覇を果たし、88年には年間16戦中15戦で表彰台の頂点に立った。ただ、その再現をもくろんだ2015〜21年の第4期は思うような成績を収められないまま、もがき苦しんだ経緯もある。
「今度は技術者が育っている中での再参戦。あの時のような結果にはならないでしょう」。1987〜88年にホンダF1チームの広報を務めた経験があるモータスポーツジャーナリスト、小倉茂徳さんはこう話す。
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