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Wednesday, May 17, 2023

新型コロナ 5類移行から1週間余 街は|NHK 島根県のニュース - nhk.or.jp

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新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが「5類」に移行されて1週間あまりがたちました。
新型コロナへの対応が大きな節目を迎えたことで、県内でも人々の意識や街の様子に変化がみられます。

「これまで飲み会はあまり行かないようにしていましたが、人数が4人ぐらいなら行くようになりました」と話してくれたのは、30代の女性です。
「5類」に移行されたことで気持ちが変わったとしたうえで、「コロナ禍で困っていた職種の方々がいるので賑わいが戻ってくるのはいいことだと思いました」と話していました。
ほかにも、イベントが増えたと感じる人や、演奏会での楽器の演奏を楽しみにしていると話す人もいました。
ただ、個人の判断に委ねられることになった「マスクの着用」については考えが分かれています。
60代の男性は「みんなが着けているからしかたないけど、マスクはうっとうしい」と話す一方、70代の男性は、「マスクは着けるようにしています。息苦しい感じがするときがありますけど、それより感染の予防の方が大事だと思います」と話していました。
こうした中で、松江市の温泉旅館ではマスクを外しての接客を再開し、表情を見せることでよりおもてなしの気持ちを客に伝えようとしています。
さまざまな日本酒を飲み比べられる館内のバーでは、席に設置していたパーテーションも撤去され、マスクのない自然な笑顔で客との「会話」を重視するおもてなしができるようになったということです。
体調管理の徹底など、感染対策に注意した上で行っている「マスクなしの接客」について、訪れた客からは「マスクを外していることに特に抵抗はなかったです。係の方の笑顔が見れてすごく気持ちがよかったです」と、評判は上々です。
温泉旅館「界 玉造」の岡本昌裕総支配人は「コロナで閉塞的になった世の中に、笑顔で明るい兆しをもたらすことが私たちの使命だと感じています」と話していました。
その一方で、引き続きマスク着用を求めているところもあります。
松江市の総合病院は基礎疾患のある人や高齢者などが多く入院しているため院内での感染拡大は防がなければなりません。
そのため、入り口では引き続きマスク着用を呼びかけているほか、マスクをせずに来院する人に対しては職員が声をかけて、入り口近くの自動販売機でマスクを買い求めてもらい着用してもらっているということです。
「5類」への移行を受け、病院は15日から3年余り続いた面会制限を解除しましたが、そうした中でも、マスク着用の呼びかけは続けていくことにしています。
松江赤十字病院の中本正身広報係長は「個人の判断とは言いつつも高齢の人など疾患をもっている人は目ではわかりません。病院では配慮して、マスクを引き続きつけて来院してほしい」と話していました。

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