ミネソタ・バイキングスのワイドレシーバー(WR)ジャスティン・ジェファーソンは、このオフシーズンに最初のOTA(チーム合同練習)を欠席した後、現地13日(火)に行われたチームのミニキャンプでフィールドに戻ってきた。
ジェファーソンはバイキングスとの新契約がうまくいったかどうかに関係なく、トレーニングキャンプにはまた戻ってくると話している。
ジェファーソンは報道陣に対し、OTAへの欠席について「たくさんのことが起こっていたんだ。つまり、彼らは本当に、俺に戻ってくるようにあまり強制しなかったということだ。だから、そこまで欠席しているような感覚はなかった。でも、彼らは間違いなく俺をここに戻したがっていた。俺はここに戻りたかったんだ」と話した。
AP通信攻撃部門年間最優秀新人賞に輝いたジェファーソンは、NFL史上最年少の23歳でレシーブ数(128回)、レシーブヤード(1,809ヤード)ともにリーグトップとなったシーズンを終え、4月にチームが5年目のオプションを行使したため、WR市場の基準を塗り替える契約延長が期待されている。
しかし、ジェファーソンによると、チームのOTA参加を見送った理由として、契約交渉が迫っていることは“そこまで大きな理由”ではなかったという。
万が一トレーニングキャンプまでにチームから新契約を提示されなかった場合、練習に参加するつもりなのか記者団に聞かれたジェファーソンは「ああ、そうだね。そのつもりだ」と応えた。
そのため、5月と6月初旬にチームから離れた場所で自分の仕事をしていることに対する不安は、大きなものではなさそうだ。
スターワイドアウトのジェファーソンは、ランニングバック(RB)ダルビン・クック、WRアダム・シーレン、ラインバッカー(LB)エリック・ケンドリックス、パスラッシャーのザダリウス・スミスといった主要なベテラン選手を最近放出したにもかかわらず、驚くべき13勝4敗のシーズンからさらに新たなチームを構築しようとしているバイキングスにおいて、貴重な戦力として期待されている。
ヘッドコーチ(HC)のケビン・オコンネルはジェファーソンの存在の大切さについて、チームを通して「ああ、私は今朝、彼に言ったんだが、彼がわれわれの建物のホールを歩いているときは、彼が持っているエネルギーと活力のおかげで、その存在に気付くことができるんだ。彼はとても調子がよく、私が思っていたように動き回っていた。精神面でも、とても研ぎ澄まされていた。つまり、フォーメーションや特定のプレーの導入がかなり進んでいるが、彼はそこにすぐに戻って、われわれのオフェンスにおけるかなり特別な役割と同様に、チームがやっている新しいことを吸収しようしていたということだ」と話した。
水曜日は、7月末のトレーニングキャンプ開始までの間に、バイキングスがグループとして行うフィールドでのトレーニングの最後の日となる。それまでは、この間の交渉がどうであれ、ジェファーソンとバイキングスには晴れやかな空が広がっているようだ。
ジェファーソンは「自分の頭の上に邪魔な雲があるとは、本当に思っていない。最終的に、俺は自分自身を保つつもりだ。同じようにプレーするということだね。契約は試合とともにやってくるだろう」と語った。
【AK】
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