子どもたちに地元でとれるサケの生態について知ってもらおうという催しが、釜石市で開かれました。
サケの生態について学んだのは、食育に取り組んでいる釜石市のかまいしこども園の子どもたちです。
市内にある岩手県水産技術センターを訪れ、職員からサケの稚魚は大きくなるとオホーツク海やベーリング海などを回遊し、3年から4年後に、においを頼りに生まれた川に戻ってくるなどと教えてもらいました。
また、子どもたちは、成長したサケと同じ重さのおよそ3キロのサケのぬいぐるみを持ってその重さを実感していました。
このあと、子どもたちは港に係留している水産技術センターの調査船「北上丸」を見学し、「大きい」などと歓声を上げていました。
5歳の女の子は「船が大きくてかっこよかったです。サケが大きくなって川に戻ってくるのを知ってすごいなと思いました」と話していました。
県水産技術センターの及川光専門研究員は「サケは地域を支える魚です。水産のことや漁業のことを知って、サケのことだけでなく地元釜石のことをもっと好きになってほしい」と話していました。
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