先週29日、タウンニュース×夕刊フジpresents『TANZAWA ROCK FES 2023』が、神奈川県のクアーズテック秦野カルチャーホールで開催された。BOWWOW G2、うじきつよしとゆかいな仲間たち、ACTION TYPE―00 SAN SUI KAN MODEが、丹沢に熱いロックを響かせた。
ACTIONは代名詞の「ACTION 100000VOLT」でスタートし、圧巻だったのは「ヒドラ伯爵の館」。渡辺邦孝の華麗なオーケストレーション、的確に攻め込む秋田鋭次郎のドラミング、原田喧太が織り成すギターソロはアートだった。「HONEY DRIPPER」は、高橋ヨシロウが甘い歌声でファンを魅了した。
「久しぶりのホールで最高でした。恭司さん、うじき君と一緒にこんな機会を与えてもらい光栄です」とヨシロウ。
うじきつよしとゆかいな仲間たちは生沢〝AIK〟佑一(Vo)、ichiro(G)、鮫島秀樹(B)、山戸ゆう(Ds)。うじきが「ここまでクラシックロックをやっちゃってもいいですか?」と言うナンバーがそろい、喧太も参加の「HOTEL CALIFORNIA」は見事なアンサンブル。「WISHING WELL」はAIKの声がドはまりした。
BOWWOW G2は山本恭司、斉藤光浩が鉄壁のコンビネーションを披露し、「THEME OF BOWWOW」まで完璧なロックショーを構築。松本慎二(B)、小柳〝cherry〟昌法(Ds)が寸分の狂いもないリズムを刻んだ。
「今年はオリジナルメンバーの新美俊宏が亡くなってしまう悲しいできごともありました。素晴らしいコンポーザーでもあった新美の曲を」(山本)と、「THE CROWN」に心が震えた。
アンコールは山本、斉藤、うじき、ichiro、喧太と、ゲストの芳野藤丸の6G共演。「SUMMERTIME BLUES」など半世紀以上も前の3曲を瑞々しいサウンドで蘇らせた。次回FESの期日は同ホールが来秋から改修工事に入るため未定だが、メンバー全員「秦野に戻ってきます」と誓っていた。
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