基本的な新NISAの仕組みを把握したところで、実際に新NISAを始める=投資デビューするためのHOW TOをレクチャー。金融機関での口座開設から、最初はどちらの枠を選択すべきかまで、具体的に解説します。意外と簡単なので、いざチャレンジ!
自分で決めることは3つだけあとはやる気で投資をスタート!
投資デビューのおすすめの流れとしては、新NISAの口座を開き、つみたて投資枠で積み立て投資をはじめるのが初心者には入りやすいでしょう。口座開設時に用意するものは、資金とマイナンバーカードとやる気。はじめたら途中解約できないiDeCoと違い、NISAでの投資はいつでもやめられます。口座の管理手数料もネット証券なら基本的にはとられないので、口座を持っているだけではお金はかかりません。
また、積み立て投資は、無理のない範囲で気長に続けられるのも投資初心者にとってはメリットです。
新NISAのつみたて投資枠で投資をはじめるにあたり、自分で決めることは①金融機関②投資商品③積み立て額の3つだけ。金融機関には下の図の通り、それぞれに特徴があるので自分に合ったものをセレクトするのがGOOD。また、投資信託にはいろんな種類があり、自分の投資スタンスに合った投資信託か否かを確認するためにも、目論見書を必ず確認してから積み立て額を設定しましょう。お金を増やすためにも、後回しにせずにすぐに動きましょう!
新NISAで積み立て投資を始めてみよう!
【STEP1】金融機関を決めて新NISA口座を開設!
新NISA口座は一人に一つ。長い付き合いになる金融機関選びは慎重に行う必要があります。ネット証券なら手数料も安く、すぐに開設できます。
※すでに現行のNISA口座を持っている場合は新たに口座を開設する必要はありません
【STEP2】税務署の審査が通るのを1~2週間待つ
口座を申し込んだ金融機関が税務署に書類を送付し、審査のために1~2週間かかります。審査が終われば、金融商品を購入できるようになります。
【STEP3】つみたて投資枠を選択する
新NISAには成長投資枠もありますが資金や知識がないと難しいので、投資の初心者や余裕資金が足りない人はまずはつみたて投資枠を選びましょう。
【STEP4】金融商品を選択する
つみたて投資枠で購入できる金融商品は、主に投資信託。口座を作った金融機関によっても若干変わります。ネット証券なら100円から積み立て投資ができて商品の種類も豊富です。
【STEP5】目論見書を確認
投資信託の購入前に金融機関から電子交付などで目論見書を受け取って確認します。
※目論見書ってどんなもの?⇒購入しようとしている投資信託について、投資先などの基本的な情報はもちろん、リスクや気をつけるべきことなど重要事項を説明した書類のこと。自分の投資の指針となるものなので、必ず目を通しましょう。
【STEP6】投資金額や積み立て額を設定する
投資信託の種類を分散させて、積み立て額は無理のない範囲で設定しましょう。
\GOAL!/ 新NISAで投資デビュー!
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