エンゼルス大谷翔平投手（25）が4番DHで出場し、2打数無安打1四球の結果だった。3打席で出場を終え「本当にスモールステップというか、そういう感じできていると思います」と振り返った。

2回の第1打席は二ゴロ、4回の第3打席は右飛で凡退。ともに初球打ちで「常にいく準備はしてますけど、振りにいけるということはそう（準備ができている）かなと思います」と前向きに捉えた。

その一方で第3打席の初球については、内角への直球に窮屈な形でバットを折られ、凡退した。「難しいコースに手が出ないっていうよりは、打ちにいって見逃すという形の方がベストじゃないかなと思います」。好球必打のタイプなだけに、スイングにいくボールの選球に課題を残した。オープン戦は8試合で16打数2安打、打率1割2分5厘となった。