多くの人々が日々利用するであろう自動販売機。しかし、間違いのないお金を入れているのにもかかわらず、なぜか感知されずにお金が戻ってきてしまうことがよくある。一体なぜなのか? 戻って来やすいお金について、メーカーに聞いた。
自販機「あるある」
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、飲食店をはじめとした多くの店舗は大きな打撃を受けている。一方で、接客を受けずに商品を購入できることもあってwithコロナ時代の販売チャンネルとして、自動販売機は期待を集めている側面もあるという。 コロナ以前から、自動販売機は私たちにとって極めて身近だったこともあり、多くの「あるある」が共有できる。その中の1つ、なぜかお金を読み込んでくれない。 手がかじかむこの時期、戻ってくるお金と格闘したり、財布から新たなお金を出したりするのは辛いものがある。何か良い方法はないのだろうか。
自販機を通りやすいお札はある?
取材に応じてくれたのは、横浜市で自動販売機の開発や改造、販売や貸与を行っている株式会社ピープルの担当者 岡さん(男性)だ。 まずはお札について。一度、自動販売機に飲み込まれたと思ってもすぐに戻ってくるので、向きを変えてみたり手でアイロンがけしてみたりと、苦戦した経験が誰にでもあるのではないだろうか。そこで、どんなお札が自動販売機に通りやすいのか聞いてみた。 「やっぱり、シワのないお札の方が通る確率は高いです。いわゆる“ピン札”が一番いいでしょうね」(株式会社ピープル 岡さん、以下同じ) 筆者は夏目漱石の描かれた旧札で通らずに、野口英世の描かれた新札で通した経験があるが、「対応している機械であれば、新札だからとか通るとか旧札だから通らないということはありません。やっぱり、シワとか破れ、あとは濡れていたりするのが原因になることが多いですね」と岡さんはいう。話によれば、新旧は関係なくシワの少ない紙幣かどうかが鍵になるようなので、手でアイロンがけをするというのは、通しやすくする方法としてあながち間違いではないようだ。
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