2021年05月02日22時43分
2019年10月のワールドカップ(W杯)以来となった海外勢との試合。中国に2連勝を収めた日本の中垣内監督は「一歩一歩階段を上っていきたい。そのためのいいステップになった」と手応えを口にした。
前日とは違い、この日は順調な立ち上がりだった。西田を中心に攻撃を組み立てつつ、ベテラン清水も要所でポイントを奪って第1セットを先取。第2、第4セットは大学生の高橋藍と大塚が精度の高いスパイクにバックアタックと果敢に攻めて押し切った。
東京五輪は08年北京大会以来、3大会ぶりの五輪出場となる。今夏に向けた強化を重視しながらも、24年パリ五輪を見据えたチーム全体の底上げも課題だ。既にエース級の力がある21歳の西田だけでなく、大学生2人も将来性を示したことは収穫。指揮官は「日本の層が厚くなる」と実感を込めた。
1日に全日本デビューしたばかりの高橋藍は「日の丸を背負う責任感と自覚が自然と出た」と振り返る。日本に頼もしい新星たちが現れた。
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