――オンラインライブについて聞いた時の感想
【宮川大輔】ちょっと嫌でしたね(笑)。すみません、シーンとしていたから…。ウケてよかったです(笑)。本編でも本当に大変なんですよね。でも逆にオンラインで生やから、本番でできへんような話とかができるかなと、テレビでできないっていったらあれですけど、そういうのを探したら、けっこうあったので…。なんか、話していて、ちょっとぐちゃぐちゃになりましたが(笑)。
【千原ジュニア】我々も、本編でずっとやらせていただいているので、もう在庫がないんですよ(笑)。そんな中、まだ出さすかと、コロナで吉本が大変なんだろうなと。吉本のために頑張ろうと思います。
【小籔千豊】僕はすべらない系の話をいただいたら、NOという権利がないくらい、一人前にしていただいた、知っていただくきっかけになった番組なので、出ろと言われたらはいという感じです。義理あるところなので。有無を言わさずというか、こうやって(ジュニア・宮川と)横並びになっていることがおこがましいというか…。お2人は一発目から出て。僕はだいぶ後からきてお邪魔している方なので。
――楽しみな部分と不安な部分
【宮川】本編は編集が入る。松本さんが「すべらんなー」って言ってはるんですけど、すべっているのも何個かある。編集がないから、怖いなと。生の楽しさと、もっと一体感みたいになるような気がしていて、ワクワクドキドキです。
【ジュニア】(テレビの場合は)話自体にハサミ(編集)はいらないですけど、順番にはハサミが入るんですね。だけど、今回はそのグルーヴのまま、この話をしたからこれにしようかなみたいなテクニックみたいなところも見られるのはいいかなと。
【小籔】松本さんという、御大がいらっしゃらないので、いい意味でハードルが下がると思うのですが、変に緊張感がなくなったら、恫喝して、保たせるようなことをしないといけないなと(笑)。
――『すべらない話』は、みなさんにとってどのような番組?
【宮川】コンビを別れた後、くすぶってお芝居とかいろいろやっていたんですよ。そのころ、松本さん・ジュニアさんとか、吉本の先輩とごはんに行く機会が増えて、初めは緊張していたんですけど、しゃべっていくうちに、それまでビビっていた先輩らが笑ってくれはって、それが非常にうれしかったんです。毎回のごはんが楽しみなっていく中で、その話していた感じを番組でやることになって…。最初はめちゃめちゃ緊張しましたね。天然素材(吉本印天然素材)で、テレビには出させてもらっていたんですけど……。
【ジュニア】あ、天然素材の話はちょっと。
【宮川】なんでなんですか!?
【小籔】いまは、“よくない組織”として認知されているんで。
【宮川】なんでやねん(笑)。『すべらない話』に出ると、それまでにない反響がありましたし、うれしかったので、自分にとって大切にしている番組です。
【ジュニア】僕も、たくさんの人に知ってもらえたのは、この番組のおかげやと思っています。この番組がなかったら、正直、私の生涯賃金もだいぶ変わってくるでしょうからね…。この番組に出たから、『アメトーーク!』にも出られ…。(何かを察したように)あっ。
【宮川】それは、いいんです(笑)。
【小籔】今“よくない番組”として認知されているんで。
――好きな語り手・印象に残っている語り手
【宮川】同期の兵動(大樹)くんですかねー。独特の感じで安心感もありますし、横にいても落ち着く。
【ジュニア】初めて出た人って緊張のほうが上回って終わるので、2回目に出たときのほうが面白くなったりするのかなって。そういう意味だと同期のチャンス大城なんかは、むちゃくちゃオモロい話を持っているんです。あとは、いつ帰ってくるかわからないですけど、帰ってきたピースの綾部はちょっと怖いですね。むちゃくちゃ話を持ってるんちゃうかな?
【小籔】初めて出させてもらった時に「MVS」を獲られた(木村)祐一さんですね。
――松本さんと共演して“学んだ”こと
【宮川】松本さん、ジュニアさんもですが、はじめは自分の何が面白いのか整理できていなかったんですね。だから、悩んでいたんですけど、『すべらない話』が始まった頃に、明確に笑ってもらえたから、これが面白いんやと、インプットするできました。そういう意味でも、僕のわかっていなかったところを見つけていただきました。
【ジュニア】話を聞き終わった後の松本さんの一言や返しを聞いていると、みんなが野球やっている中で、ひとり全体を見るサッカーをやっている感じがあるんです。それがスゴい。
【小籔】僕は、仕事で初めてお会いしたのが『すべらない話』やったんですよ。クールでハスに構えてボケているイメージでしたけど、直接お会いしたら、あれだけ金持ちなのに、声大きいし、熱を持ってしゃべるし、びっくりしましたね。自分はこの人よりぜんぜん収入少ないのに、熱持ってなかったなという気持ちにもなりました。ジュニアさんもおっしゃいましたけど、地方の県立高校野球部の8番バッターみたいなやつと同じ打席立つんやって、びっくりしました。お笑いということに関しては平等でいらっしゃるというか、高みから見下ろす感じじゃないんや、と。ある意味、お笑いに謙虚な方やと思ったんで、そのへんは学ばないといけないなと感じました。
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