◆スピードスケート W杯第2戦最終日(21日、ノルウェー・スタバンゲル)
女子500メートルで18年平昌五輪女王の小平奈緒(相沢病院)は37秒52で今季W杯初優勝を飾った。開幕3連勝中だったエリン・ジャクソン(米国)に0秒15差をつけた。
小平は課題に挙げていた最初の100メートルを全体3番目の10秒42で入ってスピードに乗り、次の400メートルも27秒10で駆け抜けた。「久しぶりに100メートルが10秒前半。その分、タイムにもつながったかなと思うので、まず一段階ステップアップできたレースじゃないかと思います」と納得の様子で振り返った。
2季ぶりにW杯に参戦している今季は1戦目が37秒74の2位。3戦目は37秒78の3位。37秒70の2位だった。20日のレース後には「今は時間をかけて体のコンディショニングを良くしている段階。ひた向きに、したたかに上を目指してやっていく」と冷静に語っていたが、その言葉通り、試合を重ねるごとに調子を上げている。
12月の北米でのW杯第3、4戦は高速リンクでのレースとなる。「まだまだ結城(匡啓)先生とは修正の話しが多い。しっかりとこの期間、練習を重ねて、高速リンクに対応できる体の準備をしていきたい」と表情を引き締めた。
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