31日(現地30日)の試合で再開したザイオン(左)とバレット(右)[写真]=Getty Images
10月31日(現地時間30日、日付は以下同)、ニューヨーク・ニックスが敵地でニューオーリンズ・ペリカンズと対戦した。
開幕5戦を戦って4勝1敗と勢いに乗るニックス。第1クォーターで34−28と6点のリードを奪うが、その後は接戦に。第4クォーター終盤までどちらに転ぶか分からない戦いが繰り広げられるが、ニックスが押し切って123-117で白星を飾った。
この試合で、ニックスのRJ・バレットが自己最多となる35得点をマーク。3ポイントシュートを8本中6本、フリースローを6本中5本成功させるなど外角のシュート確率が良く、効率的に得点を重ねた。
アウェーゲームでキャリアハイを記録したバレットは、試合後の会見で「とても、とても楽しかったよ」と笑顔でコメント。「ゲームプランを最後まで実行できたし、相手のディフェンスを予測できた。『僕はこういうプレーヤーだ』ということを今日示せてうれしいよ」と話した。
また、会見ではデューク大学のチームメートで、現在戦列を離れているザイオン・ウィリアムソンについても言及。「彼とは試合後に会って、僕の活躍を喜んでくれた」と明かし、「コートに戻ってくるのが待ち遠しい。彼をコートで見られるのはクールだからね」とザイオンの早期復帰を願った。
ザイオンは今夏に右足を骨折し、現在リハビリ中。ニックス戦後はコートで体を動かすなど復帰へ向けて準備を進めているようだが、果たしていつ復帰できるのだろうか。
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