オリエンタルモーターは2022年1月5日、自作ロボットを3ステップで導入、制御できるロボットコントローラー「MRC01」を発売した。価格は22万円となっている(税別)。
MRC01は、既存設備の制御システムを大きく変更せずに、自作ロボットを容易に追加導入できる。「初期設定」「動作プログラミング」「動作確認」の3ステップで、経験のない人でも自作ロボットを導入し、制御可能だ。
ロボットコントローラー「MRC01」 出所:オリエンタルモーター
上位システムとの連携は、EtherNet/IPでダイレクトに制御でき、I/O接続(上位機器なし)でも動かせる。同社のステッピングモーター「αSTEP(アルファステップ)AZ」シリーズや、「AZ」シリーズを搭載したアクチュエーターとも接続できる。MRC01とAZシリーズのドライバ間は、RS-485通信で制御する。
プログラミングソフト「MRC Studio」を用いることで、自作ロボットの初期設定から動作プログラムまで、容易なセットアップに対応。ソフトは、同社Webサイトから無償でダウンロード可能だ。同社では、MRC01の購入前に操作感を試せるMRC Studio体験版も提供している。
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