パチスロ4号機と5号機のリリースが混在する2006年。出玉性能で4号機を上回るべく、新システムを採用したひとつの5号機がデビューを果たした。
その新システムとは「ステップナビ」機能。発生するナビにあえて従わないことでRTを延命、即ちコイン微増させながら次回ボーナスを待つことができるといったものだ。
『出ましたハクション大魔王』『クラッシュバンディクー』に続くサミーの5号機第3弾『ボンバーマンビクトリー』は、ビッグとREG、2種類のボーナスを搭載。ビッグは456枚の払い出し(純増約300枚)、REGは12ゲームor8回入賞で終了し、どちらも終了後は例外なくRT「ボンバータイム」へ突入する。
このRTは最大300G継続。消化中はボーナス成立及び白・黒・青と3種類あるボムのいずれかが左リールに停止すれば終了となるが、このRTの延命に大きな影響を及ぼすのが先述したステップナビの存在である。
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ステップナビはビッグ中のミニゲームクリア、或いはREG中の抽選クリア(1回以上は確定)で加算される仕組み。ビッグ中は「WARNING」の文字が出現すればミニゲーム開始で、赤7揃いビッグならば3択チャンレジ、「赤・赤・白」ビッグならば6択チャレンジに成功すればポイントアップ→ステップナビ回数を得られる。
このステップナビを保有していれば、RT中のボム成立時はナビが発生。まずは中リール上or中段に赤7絵柄を狙い、そのまま中段停止&右リールでベル非テンパイ時はボムの可能性があるので、ナビに表示されたボム以外の個所を左リールに狙えばパンクを阻止できるのである。
1度獲得したステップナビは、ボーナス成立やボムを揃えてしまったことでRTが終了しても、一旦内部に貯蓄→次回RT時に発動。よって、RT中にボーナスを引けば引くほど、右肩上がりの出玉推移が継続するというわけだ。
このステップナビによるRTの延命は「リプパンハズシ」などと呼ばれ、その後、高スペックを誇る同社マシン『パチスロ スパイダーマン2』などにも継承された。
知識がなければ損をしてしまうことで「万人に平等ではない」との意見もあったが、5号機の新たな可能性を示した画期的な仕様であることは間違いないだろう。
からの記事と詳細 ( RT延命の「ステップナビ」機能搭載…パチスロ5号機の可能性を示した画期的マシン - Business Journal )
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