(米大リーグ、レッズ2ー1ジャイアンツ、26日=日本時間27日、アリゾナ州スコーツデール)米大リーグ、レッズの秋山翔吾外野手(33)が敵地ジャイアンツ戦に「9番・左翼」で出場し、3打席1安打1三振1得点と3試合連続安打を放った。7回の守備から交代した。
三回1死走者なしの第1打席は、メジャー通算63勝左腕ウッドの速球を二ゴロ。先頭で入った六回は昨季13セーブの下手投げ右腕ロジャーズと対戦。ファウルとボールで粘り、カウント1―2からの6球目、71マイル(約114キロ)の変化球を捉え中前打に運んだ。続く1番インディアが同投手の失策で出塁し、秋山は3塁への走塁に成功。2番・ファーマーが中前打を放ち秋山が先制点を踏んだ。七回の第3打席はリオーネと対戦し、3球三振に喫した。
オープン戦はここまで4試合に出場し13打席で3安打1得点5三振、打率・231。
この日はこれまでのようにで右足を上げてタイミングを合わせず、ノーステップ打法に挑戦。コーチやチームメイトのムスタカスらなどからアドバイスを受け背中を押され、実戦での起用に踏み込んだようで「きょうはテーマにしていた。第1打席からタイミングを合わせにいくことにかなり集中してやったヒットになってその後点になったのは自分の仕事ができてよかった。第1打席の当たり、第3打席の、1、2球目のスイングの感じは僕自身でも悪くなかった」と手応えを口にした。
4月7日(同8日)の開幕まで2週間も切り、外野手のレギュラー争いは激しさを増すが「使う側からしても結果を見ることによってラインナップに並べる根拠が出てくる。自分が納得していれば良いというものだけじゃない。探っている時間はあまりないが、タイミングだったり形にしていきたい」と意欲を示した。
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