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Monday, June 13, 2022

“大分の夏”が戻ってくる 日田祇園に府内戦紙‥ イベント続々再開で準備も 大分 - FNNプライムオンライン

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新型コロナの感染者が減少傾向となっていますが、ことしの夏は大分県内各地で夏祭りが復活する動きが出ています。

コロナ禍では3度目の夏。
準備の様子などを取材しました。

日田市にある日田祇園山鉾会館です。

◆TOS山路謙成記者
「天井に届きそうなほど大きな山鉾が3年ぶりに町内を練り歩くということで、着々と準備が進められている」

疫病や風水害を払い安泰を祈る夏の風物詩・日田祇園。
およそ300年の伝統を誇り、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。

新型コロナの影響で過去2年は中止されていましたが、ことしは規模を縮小して開催されることになりました。各地区ごとに引く絢爛豪華な山鉾も街を練り歩くのは3年ぶり。およそ1か月後の本番に向けて手入れなどが進められていました。

◆三隈町振興会 諫早吉晴会長
「みなさんやっぱり3年ぶりの開催なので嬉しくて嬉しくてたまらずに、きょうは天気も良いからみんな集まってきて。こんなに集まると思っていなかった」

その山鉾を飾る人形は全て人形師が手作りします。
その1人、長嶋静雄さんの元にはことし20体ほどの依頼が寄せられていて、急ピッチで制作作業を行っていました。

◆人形師 長嶋静雄さん
「コロナで無かったので3年ぶりの人形を見てもらってその笑顔が見たい」

日田祇園は7月23日から2日間開かれ、水郷に久しぶりに活気あふれる夏の光景が広がります。

コロナ禍で迎える3度目の夏、復活する祭りは日田祇園だけではありません。
大分市ではおよそ460年の歴史を誇る本場鶴崎踊大会。そして「雨の長浜様」で知られる長浜祭りが、ともに期間を短縮しながらも3年ぶりに開催されます。

さらに大分市中心部でも…。

◆街の人は
「すごく楽しみにしている」
「ことしは盛大に参加させてもらいたい」
「人がたくさん来てくれたら店も繁栄していくと思うし」

「大分七夕まつり」も3年ぶりに通常開催。
恒例の「府内戦紙」や「チキリンばやし」も行われ、中心部を華やかに彩ります。
このほか姫島村のきつね踊りは開催する方向で検討中だということです。

感染対策を徹底しながら行われることしの夏祭り。
各地に賑やかな光景が戻ってきそうです。

テレビ大分

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