練習を欠席していたワイドレシーバー(WR)アレン・ラザードが週明けに契約を結んでグリーンベイ・パッカーズに戻ってくることになった。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、ラザードが現地13日(月)に制限付きフリーエージェント(RFA)のテンダーにサインしたとのこと。
ラザードは先週に実施されたミニキャンプに参加していない。それにより組織内で深刻な騒ぎになったわけではないが、ラザードが長期契約を求めていることの表れだと見る人が多かった。パッカーズのヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーはラザードの欠席を気にかけておらず、結局、こう着状態は1週間足らずで終わっている。
WRデイバント・アダムスがラスベガス・レイダースにトレードされ、WRマルケス・バルデス・スカントリングがカンザスシティ・チーフスと契約してチームを去ったため、ラザードは契約交渉で少々優位に立てるようになっていた。アダムスやバルデス・スカントリングの退団を踏まえると、パッカーズがラザードとの長期契約を検討していると考えるのは当然とも言えるが、パッカーズは今オフシーズン、ベテランのサミー・ワトキンスと契約し、4月のドラフトではクリスチャン・ワトソンとロミオ・ドゥブスを指名して積極的にWR陣の穴を埋めようとしてきた。
パッカーズのレシーバールームは過去数年間とはかなり違って見えるが、おなじみの顔の1つ――ラザード――が正式に戻ってくる。
Time to bring the Lombardi back home #AtTheTop https://t.co/WcyeUeQEQf pic.twitter.com/Em2q05wLDl
— Allen Lazard 👑 (@AllenLazard) June 13, 2022
「ロンバルディをホームに持ち帰るときが来た」
【RA】
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