白基調だったイスラエル・プレミアテックのジャージは、青のベースカラーにピンクとオレンジが差し色に加わったアシンメトリーなデザインに変更。選手を上空から映す際に目立つよう背面にプレミアテックの”P”が大きく加わった。
デザインを担当したのは今年のツール・ド・フランスで着用した特別ジャージを手掛けたstycle.designで、チームキットは来季からチームとテクニカルパートナーシップを結んだフランスのエコイ製となっている。
今回のデザインについてイスラエル・プレミアテックのキェル・カルストルムGMは「今年のツール・ド・フランスで着用した『Racing for Change』というコンセプトの特別ジャージが大成功に終わった。我々としてはここ数年のプロトンの中で最も良いデザインだったと思っている。だからこそイスラエルの色かつ、チームのアイデンティティでもある青と白を使いたかった。しかし2022年のプロトンは青と白で溢れかえっていた。そのため色(ピンクとオレンジ)を足し、フレッシュかつモダンな、目立つカラーリングにしたかったんだ」とデザインについて語っている。
スーダル・クイックステップのチームキットを正式発表
来年はベルギーのスーダル社がタイトルスポンサーにつくためチーム名が「スーダル・クイックステップ」となるクイックステップ・アルファヴィニルが、カステリ製の2023年チームキットを公開した。今年のツール期間中に既にデザインは公開されていたものの、Webサイトでの販売に合わせ正式にお披露目となった。
数日前に先んじてレムコ・エヴェネプール(ベルギー)のアルカンシエルジャージを公開したクイックステップは、チームキットを披露する動画で今年のツール第1ステージを制したイヴ・ランパールト(ベルギー)をモデルとして起用している。
今年の移籍市場ではマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)の放出で話題となっているクイックステップ。ゼネク・スティバル(チェコ)がバイクエクスチェンジ・ジェイコへ、ミッケルフレーリク・ホノレ(デンマーク)がEFエデュケーション・イージーポスト)に移籍する一方で、アルペシン・ドゥクーニンクからスプリンターのティム・メルリール(ベルギー)や、ヤン・ヒルト(チェコ)とカスパー・ピーダスン(デンマーク)など手堅い補強に成功している。
text:Sotaro.Arakawa
からの記事と詳細 ( イスラエルとクイックステップがそれぞれ2023年新チームキットを ... - cyclowired(シクロワイアード) )
https://ift.tt/W9OxwBI
No comments:
Post a Comment