玄関や洗面所、バスルームなど、家のさまざまな場所にある鏡。いつもピカピカにして気持ちよく使いたいものだけど、いつの間にか曇ってしまったり、筋状の汚れや水垢などが蓄積してしまって、きれいに保つのがなかなか難しいもの。
そこで本記事では、3ステップで鏡をピカピカにする方法を、<ハウス・ビューティフル>からお届け! 掃除のプロによるアドバイスを参考にしてみて。
鏡の掃除はどれぐらいの頻度でするべき?
専門家によると、ウォールミラーなどの表面に付着している汚れを取り除くためには、少なくとも月に1回徹底的に掃除しましょう。一方で、バスルームや洗面所の鏡は石鹸カスや水垢、歯磨き粉の汚れが付着しないように毎日きれいに保つ必要があります。
鏡掃除に必要なもの
- マイクロファイバークロス
- スポンジ
- 水切りワイパー
- ガラスクリーナー
ガラスクリーナーは、市販のものだとそのまま使えるので楽ですが、用意がない場合には「中性洗剤 × ぬるま湯」「酢 × ぬるま湯」を等分に混ぜてスプレーボトルにいれたものでも代用が可能。念のために、使う洗剤を鏡の一部でテストしてから使用しましょう。
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ステップ1
ほこりを除去
鏡にはゴミやほこり、汚れが付いています。本格的なクリーニングに取りかかる前に、まずは表面に付着したほこりを取り除きましょう。
掃除専門家として、掃除に関する情報サイト<Cleanipedia>などで監修を行うレジーナ・オカンポさんによれば、この汚れを取り除くことが最初のステップとなるそう。
「鏡のほこりは、乾いたマイクロファイバークロスで取り除くのがおすすめです。ガラスクリーナーを使う前に、あらかじめほこりや汚れを落としておき、鏡の表面全体に汚れが広がらないようにしておくことがポイントです」
ステップ2
クリーナーを使用
次に、ガラスクリーナーを使って頑固な汚れを落とします。ぬるま湯に酢をまぜたものは酸性度が高いので、石鹸カスや水垢汚れを除去したいときに使うのがおすすめ。
レジーナさんによれば、鏡の掃除では「ぬるま湯」を使った方が、曇りや筋状になった汚れ、水垢をより効果的に落とすことができると言います。
「ガラスクリーナーを鏡にスプレーし、ほこりを取ったのとは別のマイクロファイバークロスを使って、クルクルと円を描くように拭き取ります。このとき、いっぺんにきれいにしようとはせず、ゆっくりと進めるのがコツ。せまい範囲をクルクルと拭きながら移動し、全体を吹き上げていきましょう」
また、「頑固な汚れには消毒用アルコールを使うと効果的な場合がある」と話すのは、浴室関連製品メーカー「Mira Showers」のケリー・ヘルさん。
「鏡の汚れ具合にもよりますが、コットンパッドやコットンの布にアルコールを含ませて気になる箇所を拭いてみましょう」
ステップ3
仕上げ
最後に、濡らしたスポンジでクルクルと円を描いて汚れを落とします。この時、水分が残っている場合は水切りワイパーを使うのがポイント。仕上げに、きれいなマイクロファイバークロスで余分な水気がなくなるまで拭き上げます。
「鏡の表面に水分が残っている場合は、水切りワイパーを上から下、左から右にスライドさせて、クリーナーや水などの痕が残らないようにすべて拭き取ってください。その後、きれいなマイクロファイバークロスを使って、鏡の表面がなめらかになるまで乾拭きで仕上げましょう」
曇りのないピカピカの鏡で、毎日を気持ちよく過ごして!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: 西山佑(Office Miyazaki Inc.)
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