6日夜遅く、能登地方で震度3の揺れを観測する地震がありました。珠洲市では、6日午後にも震度4の揺れを観測する地震が起きていて、引き続き、強い揺れを伴う地震に注意が必要です。
気象庁によりますと、6日午後11時53分ごろ、珠洲市で震度3の揺れを観測する地震がありました。また、この地震で能登町で震度2の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと震源地は能登地方で、震源の深さは10キロ。
地震の規模を示すマグニチュードは3.9と推定されています。
警察と消防によりますとこれまでにけが人の情報は入っていないということです。
ところで、6日夜の地震の前、珠洲市では午後1時44分ごろ、震度4の揺れを観測する地震が起きました。
珠洲市正院町ではこの震度4の地震で、住宅の裏山が一部崩れました。
建物への被害はありませんでした。
崩れたのは、浦白知紀さん(77)の自宅の裏山です。
浦白さんによりますと、納屋のそばの裏山が幅約15メートル、高さ2メートル以上にわたり、崩れたということです。
浦白さんは、妻と2人暮らしで、地震が起きた時には外出していましたが、地震のため急いで戻ってくると崩れているのに気づいたということです。
この裏山の地質は、けいそう土で、去年6月に起きた震度6弱の地震でも一部が崩れていて、浦白さんは、「たび重なる地震で亀裂が入っていたところに雪どけ水の影響を受けたのではないか」と話していました。
7日は、午前8時半ごろから、珠洲市から依頼を受けた建設会社の作業員が重機で崩れた岩の撤去作業にあたりました。
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