キャリア3年目を終えたボール[写真]=Getty Images
昨シーズン。イースタン・カンファレンス10位の43勝39敗を残し、プレーイン・トーナメントへ進出したシャーロット・ホーネッツだが、今シーズンはケガに悩まされたこともあり、23勝50敗と苦しんでいる。
チームはイースト14位で、すでにプレーオフ進出の可能性が消滅したのだが、3月21日(現地時間20日、日付は以下同)にはホームでプレーイン争いへ参戦しているインディアナ・ペイサーズを115-109で下し、連敗を4でストップした。
この試合ではケリー・ウーブレイJr.がゲームハイの28得点に3リバウンド4スティール、テリー・ロジアーが23得点9アシスト2スティール、ゴードン・ヘイワードが22得点5アシスト、ニック・リチャーズが14得点17リバウンド2ブロック、PJ・ワシントンが10得点2スティールをマーク。
もっとも、昨シーズンにオールスター入りを果たしたラメロ・ボールは2月28日のデトロイト・ピストンズ戦で右足首を骨折したことで、すでに今シーズンを終えていた。
キャリア3年目の今シーズン、21歳の司令塔は平均23.3得点6.4リバウンド8.4アシスト1.3スティールを残すも、出場36試合はキャリアワーストに。
今月2日に骨折した右足首の修復手術を終えたボールは、ペイサーズ戦を前に「最悪さ。プレーすることができないのは、いつだってつらいことなんだ」と地元メディア『Charlotte Observer』へ話していた。
レギュラーシーズンも終盤に入るなか、スティーブ・クリフォードHC(ヘッドコーチ)は「彼が戻ってくるのはみんなにとって最高なこと」と語っていた。
「彼はここ2回、シュートアラウンドへ来ることができている。今日はロードバイクに励んでいた。すごく良くなっていると感じているようだ。彼がいてくれると最高なんだ。それは彼の持つパーソナリティにある。最高のチームメートで、とてもポジティブであり、常に幸せそうなんだ。だから彼がいてくれると最高なのさ」
ホーネッツは2016年を最後にプレーオフから遠ざかっている。ボールはここ2シーズンでプレーイン・トーナメントこそ経験したものの、いずれも敗れており、プレーオフを経験したことがない。
「そう。確かに僕は経験していない。どのチームも(プレーオフを)ゴールにしている。来年、僕らはそれを実現しなきゃいけない」
来シーズンの目標をプレーオフ進出と掲げたボール。今夏には延長契約を結ぶ資格を手にするため、ホーネッツは高額な延長契約をオファーすることだろう。
チームは7シーズン連続でプレーオフ不出場となったものの、ボールはホーネッツで毎分楽しんでおり、「僕はここが大好きなんだ」と話していたことから、来シーズンに向けてリハビリとワークアウトを重ねて、万全の状態で新シーズンを迎えてほしい限りだ。
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