古くからサケ漁が行われている大仙市の玉川で、ことし小学校を卒業する児童がサケの稚魚を放流しました。
大仙市花館地区では、およそ120年以上前からサケ漁が行われていて、毎年、資源を守るためサケの稚魚を放流しています。
玉川の河川敷で行われた放流には、ことし花館小学校を卒業する6年生の児童63人が参加し、バケツに7センチから8センチほどに育ったサケの稚魚を入れてもらったあと、「元気でね」などと声をかけながら次々と稚魚を川に放ちおよそ4万匹を放流しました。
サケの稚魚はこのあと日本海に出て、3年から4年後に産卵のため生まれた川に戻ってくるということで、この地区では、ことし、あわせて250万匹を放流する予定だということです。
参加した女子児童は「放流は楽しかったし面白かったです。元気に育って戻ってきてほしいです」と話していました。
主催した花館地区コミュニティ会議の沢屋隆世会長は「サケも子どもたちも今後荒波にもまれていくと思いますが、立派に成長してこの地域に戻ってきてほしいです」と話していました。
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