セルティックの日本代表ＭＦ旗手怜央（２５）が２２日、１―０で勝利したＧ大阪との親善試合後、自身の去就についての思いを明かした。プレミアリーグのトッテナムが興味を示しているなど、欧州の移籍市場でうわさが絶えない存在となっているが「チャレンジできるなら、したいと思っています。でも自分ではどうこうできないことなので。それが選手として当たり前のこと。向上心がなくなったら、選手としては終わり。そこはもう、自分自身が求めていることなので、チャレンジできるならしたいです」と話した。
昨季はスコットランドリーグでベストイレブンに選出され、セルティックには欠かせない存在となっている旗手。先発したこの日は、ダブルボランチの一角で前半４５分間のみプレーした。現在は今季ロジャーズ新監督を迎えたセルティックで、新たなチーム作りと自身の状態を上げることに集中。「まず組み立てに参加することを意識して、あとは自分の良さをゴール前で発揮したかったが、そこまで行き着かなかった。そこは課題かなと思います」と振り返っていた。
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