米Microsoftは11月15日(日本時間)、WindowsクライアントOSで「ステップ記録ツール」を非推奨にすると発表した。すぐに削除されることはないが、積極的なメンテナンスは今後行われなくなる。いずれはOSから削除されるだろう。
「ステップ記録ツール」(Steps Recorder:psr.exe)は、ユーザーの操作を正確に記録するツール。再現性のあるトラブルが発生したとき、このツールで手順を記録して提出すれば、アプリやデバイスの開発元が問題を診断したり、原因を調査するのに役立つ。
移行先のツールや代替策は案内されていないが、OSなどの不具合を報告したいのであれば「フィードバック Hub」アプリを活用したい。[Windows]+[F]キーでいつでも起動できる。
同社はそのほかにも、今月に入ってWebDAVサービスや「ヒント」(Tips)アプリの非推奨をアナウンスしている。
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